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エアモビリティ

エアモビリティ

Next MOBILITY®

エアモビリティの新コンセプト『空飛ぶゴンドラ』を具現化

エアモビリティ社会を実現するためには、移動手段としての「安全性」は不可欠ですが、同時に、誰もが気軽に抵抗感なく利用できる「快適性」を両立させることが、鍵になると考えています。

『空飛ぶゴンドラ』は、「安全性」と「快適性」を実現させることで新たな飛行体験を提供する、エアモビリティの全く新しいコンセプトで、これを具現化した原理試作が「Next MOBILITY®」です。

新たなコンセプト『空飛ぶゴンドラ』は、まるで観覧車のゴンドラが空に飛び立ち自由に飛ぶことができるような世界をイメージしています。操縦不要で乗降しやすく、揺れを最小限に抑え、景色や移動中の会話をリラックスして楽しめる。

このように、人間の「空を飛びたい」という根源的かつ究極の欲求を満たしながら、楽しく快適に空を飛ぶという飛行体験を提供できて初めて、エアモビリティに対する社会受容性が高まると確信しています。

VTOLの重心制御技術「ティルトボディ®」を搭載
新たなコンセプト『空飛ぶゴンドラ』に欠かせない技術が、新発表した「ティルトボディ®」です。

「ティルトボディ®」とは
「ティルトボディ®」は、エアロネクストが独自開発した、VTOL(Vertical Take-Off and Landing Aircraft:垂直離着陸機)の離着陸と飛行を安定させる重心制御技術の総称です。

「ティルトボディ®︎」を搭載することで、離陸から水平飛行への移行時に、従来機のようにローターだけが傾斜したり、ローター付きの固定翼が傾斜するのではなく、人が乗っているキャビンとは構造的に分離されたボディ(主翼・プロペラ・モーター・アーム)が、キャビンを地面に対して水平に保ったまま、ボディそのものが傾斜することで、飛行姿勢の安定性を保つ機体フレームで、「安全性」と「快適性」の両方が実現できます。

一人乗りの「Next MOBILITY®」原理試作1号機
「Next MOBILITY®」は、エアモビリティの新たなコンセプト『空飛ぶゴンドラ』を体現した原理試作です。

エアロネクストが独自開発した重心制御技術「4D GRAVITY®」と、新たに発表したVTOLの重心制御技術「ティルトボディ®」の両技術を搭載したVTOL(Vertical Take-Off and Landing Aircraft)機。今回発表のNext MOBILITY®原理試作第一号機は1人乗りの機体の実際の3分の1サイズのモデル。今後複数の人が乗込むことができる機体も発表する予定です。

特長
●パイロットの同乗が必要ない遠隔操縦自動航行の乗り物
●離陸から水平飛行への移行がスムーズで安定
●座席が地面に対して水平に保てるので快適な乗り心地

使用用途
●リラックスして同乗者とのコミュニケーションを楽しめる
●乗降位置が低く、スカートやハイヒールでも乗り込みやすい
●前方左右はガラス張りで、空からの景色を楽しめる
●主翼とプロペラを備えることで、有事の際にも即時墜落を回避できる
●着陸時の衝撃を緩和できる

スペック※実際の3分の1サイズのモデル
全幅1,380mm × 全長1,400mm × 全高700mm 重量8,200g 定員は1名。ドアは2面両開き。

*スペックは原理試作の参考スペックです。量産機に関しては具体的な用途に合わせ開発します。