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新スマート物流SkyHub®を展開するNEXT DELIVERY、新業務執行体制を発表~SkyHub®サービスの全国展開の加速と事業拡大に向けて池上裕亮と青木孝人が新たに取締役に就任~
株式会社NEXT DELIVERY (山梨県小菅村、代表取締役 田路圭輔、以下NEXT DELIVERY)は、2023年2月1日付で、同社の取締役に池上裕亮と青木孝人が就任したことをお知らせいたします。新しい業務執行体制のもと、新スマート物流*1SkyHub®*2サービスの確立とプラットフォーム化および更なる安全安心で合理的な運航体制の構築とSkyHub®︎の全国展開の加速と事業拡大を推進してまいります。
背景
2021年1月に設立されたNEXT DELIVERYは、ドローン配送を主軸にしながら、エアロネクストとセイノーホールディングス株式会社が共同で開発し展開する、既存物流とドローン物流を繋ぎこんだ新スマート物流SkyHub®の企画運営、全国展開を推進しており、すでに、山梨県小菅村を皮切りに、北海道上士幌町、福井県敦賀市、千葉県勝浦市、茨城県境町等全国各地で地域物流の効率化に取り組んでいます。
この度、新たに池上取締役(事業統括責任者)および青木取締役(運航統括責任者)を迎えることで全国展開の加速とさらなる事業拡大と成長を図り、ドローン技術を含む次世代高度技術を活用して地域課題の解決と地域インフラの再構築を目指し、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
新経営及び業務執行体制(2023年2月1日現在)
代表取締役 | 田路 圭輔 |
取締役 | 広瀬 純也 |
取締役 | 伊東 奈津子(企画統括責任者) |
取締役 | 池上 裕亮(事業統括責任者) |
取締役 | 青木 孝人(運航統括責任者) |
社外取締役 | 河合 秀治 |
コメント
■取締役(事業統括責任者) 池上裕亮
社会貢献へ直結するNEXTDELIVERYの事業に携われることが、大きな挑戦であり、また大きな喜びでもあります。
また、青木と共に支柱となり、素晴らしいチームと今後の成長と発展に全力で取り組んでまいります。
■取締役(運航統括責任者) 青木孝人
NEXTDELIVERYの取締役として就任することは大変光栄であり、同時に重責を感じています。
ドローンの社会実装に向け、池上と切磋琢磨し、当社がより良い未来を実現するために尽力してまいります。
経歴
■取締役(事業統括責任者) 池上裕亮
2004年ケンコーコム入社。その後ローソンを経てロジスティクス企画、コンサルティング会社設立。EC創生期から現在に至るまで約20年にわたり、一貫してロジスティクスを軸に活動。EC物流×自社プラットフォーム事業におけるロジ及び事業責任者、3温度物流×ネットスーパー及びラストワンマイル事業におけるロジ及び事業開発責任者、AI×ロボットを活用したオペレーション開発や経営戦略、人事領域の責任者及びコンサルタントに携わる。九州工業大学生命体工学部卒。1978年生まれ。
■取締役(運航統括責任者) 青木孝人
2008年航空機部品製造の会社に入社。営業職として10年間勤務後、空から広がるビジネスでの社会貢献を目指し2018年ドローンビジネスに参入。エンタメ空撮、国産機テストパイロット(PoC含む)、河川調査、測量など無人航空機を活用したありとあらゆる業務経験を経て、ドローン物流を広めるべく、運航のプロフェッショナルとして活動。東京造形大学彫刻科卒。1978年生まれ。
以上
(資料)
*1 新スマート物流
物流業界が共通に抱える人手不足、環境・エネルギー問題、DX化対応、等の課題を、デジタルやテクノロジーを活用しながら解を探究し、人々の生活に欠かせない生活基盤である物流を将来にわたって持続可能にするための官民での取り組み。ラストワンマイルの共同配送、陸送・空送のベストミックス、貨客混載、自動化技術、等々、業界内外の壁を越えたオープンパブリックプラットフォーム( O.P.P.)による共創で実現を目指す。
*2 SkyHub®︎
エアロネクストとセイノーHDが共同で開発し展開する、既存物流とドローン物流を繋ぎこみ、地上と空のインフラが接続されることで、いつでもどこでもモノが届く新スマート物流のプラットフォーム。
ドローン配送が組み込まれた、オープンかつ標準化したしくみで、このプラットフォーム上で、ドローンデポ®︎を拠点に、地域物流を効率化するシステムSkyHub®TMSをベースにした、買物代行、オンデマンド配送、医薬品配送、異なる物流会社の荷物を一括して配送する共同配送など、地域の課題やニーズに合わせたサービスを展開、提供する。
SkyHub®の導入は、無人化、無在庫化を促進し、ラストワンマイルの配送効率の改善という物流面でのメリットだけでなく、新たな物流インフラの導入であり、物流改革という側面から人口減少、少子高齢化による労働者不足、特定過疎地の交通問題、医療問題、災害対策、物流弱者対策等、地域における社会課題の解決に貢献するとともに、住民の利便性や生活クオリティの向上による住民やコミュニティの満足度を引き上げることが可能になり、地域活性化を推進するうえでも有意義なものといえる。
【株式会社NEXT DELIVERYとは】
「人生100年時代の空と陸と時間を繋ぐ4D物流™インフラで、豊かさが隅々まで行き渡る国へ」をビジョンに、2021年に山梨県小菅村に設立されたドローン配送を主事業とするエアロネクストの子会社。エアロネクストとセイノーHDが共同で開発し展開する、既存物流とドローン物流を繋ぎこんだ新スマート物流のしくみSkyHub®の実質的な企画運営、全国展開を推進しており、ドローン配送に関わるハード及びソフトウェアの開発、製造、販売、レンタル及び保守事業等の周辺事業も展開しています。山梨県小菅村を皮切りに、北海道上士幌町、福井県敦賀市等、地域物流の効率化、活性化に取り組んでいます。
*会社概要は https://nextdelivery.aeronext.co.jp/ をご覧下さい。
*エアロネクストおよびエアロネクストのロゴおよび、「SkyHub(R)」「ドローンデポ(R)」「ドローンスタンド(R)」は、株式会社エアロネクストの商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。