SkyHub®とは
地域から始まる空の物流革命
SkyHub®とは
エアロネクストとセイノーホールディングス株式会社が共同開発したSkyHub®は、デジタル技術と最新のテクノロジーを活用して、物流を持続可能なインフラとして強化、再構築する取組み、「新スマート物流」のしくみです。地上の既存物流と空中のドローン物流が連携し、ラストワンマイルの配送において陸上輸送とドローンを用いた空輸の最適な組み合わせを提供することで、いつでもどこでもモノが届く新しい物流の形を実現し、効率的な物流ソリューションを提供します。すでに国内の複数地域で社会実装されています。
「新スマート物流」とは、官民が連携し、ラストワンマイルの共同配送、陸送・空送のベストミックス、貨客混載、自動化技術などを活用し、業界内外の壁を越えたオープンパブリックプラットフォーム(O.P.P.)*による共創で実現を目指す取組みです。
*オープン・パブリック・プラットフォーム(O.P.P.) 社内外、業種の違い等を問わず連携した(オープン)、誰もが使える(パブリック)、物流プラットフォームを構築し、プラットフォーム利用者それぞれの効率化や価値向上、さらにはインフラとして産業・環境・生活への貢献を実現する構想
ドローンデポ®とは
ドローンデポ®は、既存の陸上物流とドローン物流との接続点に設置される荷物の集積・配送の拠点であり、荷物をドローン配送できる仕組みを持つ倉庫としての役割を持ちます。
ドローンスタンド®とは
ドローン物流の起点および終点に設置されるドローンの離発着のための設備、場所です。
SkyHub®の提供サービス
SkyHub®は、ドローンデポ®を基盤としたオープンで標準化されたプラットフォームを通じて、買い物代行、オンデマンド配送、医薬品配送、そして異なる物流会社の荷物を一括配送する共同配送サービスをご提供します。また、貨客混載や自動化技術の導入を進めることで、物流の柔軟性と効率を大幅に向上させます。
地域課題やニーズに合わせた提供サービス
上士幌町内のユースケース
社会課題への対応と地域活性化
業界内外のさまざまなプレイヤーとの共創により、新たな物流インフラの導入と物流改革が進められ、人口減少や少子高齢化などの社会問題、特定過疎地の交通問題、医療アクセスの問題、災害対策、そして物流弱者への対策を包括的に解決します。これにより、 SkyHub®は単なる物流サービスを超え、地域社会の課題を解決し、住民の利便性や生活の質を向上させるための重要な役割を果たすことで、地域活性化にも寄与します。このように、SkyHub®は将来にわたって持続可能な物流を実現し、全国各地で新たな「空のインフラ」を築き上げていきます。