CEOメッセージ

エアロネクストは、空が地上と同じように巨大な経済圏となり、社会インフラとなる未来を見据えています。ドローンが当たり前のように空を飛び交い、人々の生活においてなくてはならない、そして社会課題を解決する上で不可欠なデバイスとなっていく未来。その未来図は、かつて自動車の登場が生み出した巨大なエコシステムに匹敵する市場になると我々は考えています。

まだまだホバリング機体、空飛ぶカメラが主流だった2017年に創業したエアロネクストは、移動するドローン、空飛ぶロボットに必要不可欠な機体構造設計技術“4D GRAVITY®” を発明しました。4D GRAVITY®は機体重心を最適化することによって安定性・効率性・機動性といった産業用ドローンの基本性能を向上させ、ドローン機体が抱えていた諸課題を解決する、画期的な技術です。

我々はこの4D GRAVITY®︎を産業用ドローンに標準搭載するため強固な特許ポートフォリオを構築し、4D GRAVITY®︎ライセンスに基づくパートナーシップ・エコノミーをグローバルに展開しています。

また、ドローン市場が急成長していく中で、最もポテンシャルがある産業セグメントは物流、交通の領域であり、我々はその市場創造に挑戦する決意を固め、2021年にNEXT DELIVERY社を設立しました。ドローンはフィジカルインターネットの実現と人々の時間価値を変える革新的なテクノロジーであり、これからも研究・開発を続けていきます。

エアロネクストは、独自技術と知財戦略、市場創造力を武器に、我々のビジョンに共感し、強い信念と熱意を共有するパートナーと連携して、空が経済化されて、ドローンが新しい社会インフラとなる世界を生み出すために、全力で取り組んでいきます。

皆さん、空の未来を、ワクワクする世界を、エアロネクストと共に創り出しましょう。

代表取締役CEO 田路圭輔

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