NEXT DELIVERY、最新国産物流ドローン3機種の実運用デモフライト会を静岡県で開催

~メーカー3社も参加、機体比較から導入・運航体制構築までを紹介~

 株式会社NEXT DELIVERY(本社:山梨県小菅村、代表取締役:田路圭輔、以下 NEXT DELIVERY)は、2026年6月26日(金)に、静岡県川根本町において、最新の国産物流ドローン3機種によるデモフライト会を開催いたしました。

 本イベントでは、実際の物流現場を想定した複数機遠隔運航オペレーションを公開するとともに、機体メーカー各社による機体説明や導入相談を実施いたしました。主に物流ドローンの導入を検討する企業から、約30社70名のお客様を迎え、機体選定から運航体制構築までを具体的にイメージできる機会となりました。

 当日の対象機体は、イームズロボティクス株式会社(以下 イームズロボティクス)と共同で研究開発を進め、本年3月に発表した新技術「ActiveWing®」搭載の新型物流ドローン、本年5月に発表した株式会社Prodrone(以下 Prodrone)と共同開発した4D GRAVITY®搭載の最新国産物流ドローン「PD4B-M LogiAir」、そして株式会社ACSLのマルチユースドローン「PF4」の3機種でした。

会場に並べられた今回紹介した最新国産物流ドローン3機種
<イームズロボティクスと共同開発>
新技術ActiveWing®搭載の新型物流ドローンの試作機
<Prodrone製>
4D GRAVITY®搭載の最新の国産物流ドローン「PD4B-M LogiAir」
<ACSL製>
国産マルチユースドローン「PF4」

NEXT DELIVERYは、遠隔運航デモンストレーションを実施すると共に、全国で社会実装が進む新スマート物流SkyHub®*1をベースに、ドローン物流の導入検討から運用開始までを包括的に支援する「SkyHub® Starter Package」を紹介し、物流ドローンを活用した持続可能な地域物流モデルや事業化の具体策について説明しました。また、昨年11月に開設した実践的なドローン物流を担う人材育成プログラム、SkyHub®トレーニングセンターもご案内しました。

 あいにくの台風の影響による大雨や雷により、予定通りの運航は実現できませんでしたが、実際の配送オペレーションを想定したマルチスクリーンを使用した複数機運航の流れを公開し、物流ドローンの運用方法や現場での活用イメージを体感いただいた皆様からは物流ドローンの導入・活用のイメージが高まったというというお声を多く頂きました。

 また当日は、各機体メーカーの担当者も参加し、機体仕様や価格、導入時のポイント、運用体制などについて直接相談いただきましたが、担当者に多くの質問が寄せられるなど、会場は終始活気に満ちていました。

川根本町から北海道上士幌町を飛行するPF4遠隔運航を実施する遠隔パイロット
(マルチスクリーン使用)
小雨の中、旧川根本町立中川根南部小学校で飛行準備する「PD4B-M LogiAir」
各メーカーからの機体説明の様子

【「国産物流ドローン3機体のデモフライト会」の概要】

■日時   2026年6月26日(金) 
午前の部 10:00~12:45
午後の部 13:30~16:15

■場所 川根本町SkyHub®ドローンデポ(川根本町立中川根南部小学校)

■内容 ・主催者挨拶
・NEXT DELIVERYによる概要説明
・各メーカーによる機体説明
・遠隔運航によるドローン配送デモフライト
・個別相談会

■展示・飛行機体

① ActiveWing®搭載 新型物流ドローン(イームズロボティクスと共同開発)
・可動式補助翼による長距離・高効率飛行を実現する次世代物流ドローン

② PD4B-M LogiAir(Prodrone製)
・4D GRAVITY®搭載の最新国産物流ドローン

③ PF4(ACSL製)
・国産マルチユースドローン

■その他の紹介内容

【物流ドローンの導入から運用までを支援する「SkyHub® Starter Package」】

 NEXT DELIVERYは、親会社である株式会社エアロネクストとセイノーホールディングス株式会社が共同開発した新スマート物流SkyHub®事業を2021年より推進しています。
 新スマート物流SkyHub®は、既存の陸上輸送とドローン物流を接続し、地上と空の物流インフラをベストミックスすることで、地域物流全体の最適化を目指す新たな物流インフラです。現在、全国の複数地域で社会実装されており、主にエアロネクスト独自の機体構造設計技術4D GRAVITY®*2を搭載した物流専用ドローンを活用しています。
 また、ドローン物流をこれから導入する企業・自治体向けに、導入検討から運用立ち上げまでを支援する「SkyHub® Starter Package」を提供しています。
 今回デモフライトを実施する3機体についても、今後順次、実運用への展開を予定しています。

【SkyHub®トレーニングセンターについて】

 NEXT DELIVERYでは、2025年11月に開設した「SkyHub®トレーニングセンター(SkyHub® TC)」において、物流ドローン運航に必要な実践的な知識・技能を習得できる人材育成プログラムを提供しています。
 単なる操縦技術だけでなく、配送ルート設計、飛行申請、安全管理まで含めた運航体制構築を支援しており、物流ドローンによる定期配送を担う人材育成に取り組んでいます。
 詳細はこちらをご覧ください。

【ニュースリリースへの報道機関からのお問い合わせ】

株式会社エアロネクスト 広報部 (担当:伊東) Tel: 03-6455-0626 Email: info@aeronext.com

資料

*1 新スマート物流SkyHub®︎

 エアロネクストとセイノーHDが共同で開発し展開する、既存の陸上輸送とドローン物流を接続し、地上と空の物流インフラをベストミックスすることで、地域物流全体の最適化を目指す新たな物流インフラ、新スマート物流のしくみ。ドローン配送が組み込まれた、オープンかつ標準化したプラットフォームで、ドローンデポ®︎を拠点に、車とドローンを配送手段として異なる物流会社の荷物を一括して配送する共同配送、買物代行、フードデリバリー、医薬品配送など、地域の課題やニーズに合わせたサービスを展開、提供する。

 SkyHub®︎は、人口減少、少子高齢化による労働者不足、特定過疎地の交通問題、医療問題、災害対策、物流弱者対策、公共交通の維持等、地域課題解決を図ることができるよう、物流網を再構築するソリューションであり、住民の利便性や生活クオリティの向上による地域活性化の推進や、持続的な地域コミュニティづくりのうえでも有意義なものといえる。

*2 機体構造設計技術4D GRAVITY®︎

 飛行中の姿勢、状態、動作によらないモーターの回転数の均一化や機体の形状・構造に基づく揚力・抗力・機体重心のコントロールなどにより空力特性を最適化することで、安定性・効率性・機動性といった産業用ドローンの基本性能や物流専用ドローンの運搬性能を向上させるエアロネクストが開発した機体構造設計技術。エアロネクストは、この技術を特許化し4D GRAVITY®特許ポートフォリオとして管理している。4D GRAVITY®による基本性能の向上により産業用ドローンの新たな市場、用途での利活用の可能性も広がる。

【株式会社NEXT DELIVERYとは】

 エアロネクストグループのミッション「人生100年時代の新しい社会インフラで、豊かさが隅々まで行き渡る世界へ」に基づき、2021年に山梨県小菅村に設立されたドローン配送を主事業とするエアロネクストの戦略子会社。エアロネクストとセイノーHDが共同で開発し展開する、既存物流とドローン物流を繋ぎこんだ新しい社会インフラとなる新スマート物流の仕組みSkyHub®の企画運営、全国展開を推進しており、共同配送とドローン配送に関わるハード及びソフトウェアの開発、販売、運用及び保守事業等の周辺事業も展開しています。山梨県小菅村を皮切りに、北海道上士幌町、福井県敦賀市等、全国各地で地域物流の効率化と地域社会の課題解決に取り組んでいます。

*会社概要は https://aeronext.co.jp/about/company/をご覧下さい。

*エアロネクストおよびエアロネクストのロゴ、NEXT DELIVERY、並びに「4D GRAVITY(R)」「SkyHub(R)」は、株式会社エアロネクストの商標です。

*その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。